転職のタイミングで、私生活の問題もあると思います。
結婚、出産、病気、家族の問題など、人それぞれさまざまです。

でもそれは一つの自分への転機だと考えてほしいと思います。

「結婚して子供もできたので、今の会社よりよい給料の出るとこに転職したい。」
それはそれで立派な考えだと私は思います。
そこには、家族を守るという大前提の下の転職なんですから。
それに関しては、自分ひとりで考えるのではなく、パートナーとじっくり考えて、家族にとって一番いいという手段を取れば、転職も間違いなく成功へと向かうと思います。
これを自分ひとりで勝手に考えて、家族の幸せというのを勝手に想像してそれを当たり前だとしても、何の相談もしてませんからそれは勝手な押し付けにしかならないです。
人それぞれ、幸せの価値観は違うんですから。
私生活がうまくいかないと仕事もうまくいかないはずです。
結婚、子供などでの転職は、絶対に家族との話し合いが必要です。

後、病気などでやむなく転職をしなければならない人もいます。
病気などになってしまった場合はまず、その病気と向き合って仕事のことを考えた方がいいと思います。
医師、家族に相談はもちろんのこと、体に無理なく働けるところを探すというのが大前提です。
新たに働ける会社にも、必ず病気のことは伝えた方がいいでしょう。
病気を隠して働いても、その病気は一向によくなりませんから。
まわりの方の協力あってのものですから、そこは正直に伝えた方がいいと思います。
もしくは完全に治してからですね。
体あっての仕事だということを絶対に忘れてはいけません。

これだけは言っておきたいのですが、家族、病気などといった、自分の私生活での転職といっても、全ては自分のことだということを覚えておいてほしいです。

だからといって、転職をすることに不安を持たず、自分のためだけではない、そういう意識付けだけちゃんとすればおのずといい結果の転職ができるはずです。

要は、転職が失敗したとしても、私生活を理由にしてはいけないということです。