不満などからの転職は成功しない

転職の主な理由として、給料が少ない、休みが無い、残業が多い、職場が遠い、人間関係、転勤が多い、ボーナスカットetc・・・
それぞれ人によって理由があります。

今あげましたのが全ての理由ではありませんが、上記のことは全て不満(ネガティブな思考)からくるものばかりです。

その不満だけで、何も解決しようとしないまま転職を考えても、また就職、転職の繰り返しだと思います。
自分では何もせずに、勝手に誰かがその不満を解決してくれればそんな楽な人生はありません。

文豪の井上靖さんが残した言葉でこんなのがあります。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」

私の手帳にもこの言葉を書いています。
希望を持っていれば努力する気持ちになり、不満ばかり言っていると怠けるようになる、こんな意味合いだと解釈しているんですが、常に希望を持ち続ければきっと気持ちは前向きになるんでしょう。順風満帆な人生なんてありえないんですから。

少し余談になりましたが、転職の理由は不満のことばかりですから、まずそこを解決するという努力をしてみてから転職を考えてはいかがでしょうか?
その努力は不満の解決への希望へとなります。
その努力の結果がすべて転職へとつながるはずです。

給料が少ないのであれば、与えられてる仕事以外のことをやってみる。
休みがないと愚痴を言う前に、働ける体があること自体に感謝をする。
残業が多いと思っているのなら、この残業でこの会社を支えているんだと考えてみる。
職場が遠いと嘆く前に、通勤中の間などにできる趣味を見つける。
嫌いな上司がいるなら、自分の部下には同じのことはしない。
転勤が多くて悩む前に、新たな場所で心機一転と考えれば活力が湧いてくる。
ボーナスカットでお金のありがたみを知る。

そう簡単には考え方を変えるのは難しいですが、そういう考え方もあるんだとわかるだけで、私は一つの前向きな(ポジティブ)姿勢だと思います。

要は、「不満などからの転職は成功しない」といことです。

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