仕事に区切りがつくタイミングはいいと思う

転職のタイミングで、一つの任されてる仕事を区切りにと考えている人もおられると思います。

転職のタイミングなんてのはその人にしか感じられないことなので、これはこれでいいタイミングなのではないかと思います。

ただ、その区切りの感じ方が違えば、それは間違えた転職のタイミングになりかねないといのも覚えていておいた方がいいです。

嫌で大変な仕事を任されたから、この仕事をやり終えるという区切りをつけて転職すると、だいぶ危ない橋を渡ることになるかもしれません。
仕事は嫌で大変なものです。おそらく40~50歳ぐらいまでは、嫌で大変な仕事が多く回ってくるはずです。
結局そんな気持ちで転職しても、新たな職場で長続きはしないと思います。
きっとそういう人は楽な仕事を求めて転職をするはずですから。
楽な仕事ってありませんからね。

私が思う仕事の区切りでいいタイミングというのは、達成感だと思うんです。

一つの仕事を任され、成功し、その達成感を感じた人が仕事に区切りをつけての転職を考えるものだと思っています。

そういった人の考え方は、「ここまで自分はやれたんだから、次はこういった職種でチャレンジしてみよう!」や「この達成感は、この会社だとそれ以上の達成感を感じられないかもしれない。」や「これなら独立してもやっていけるんではないか?」などといった自信からくる区切りだと思います。
(最後の独立に関しては、達成感もですが、それ以外にもっと必要なものがないといけませんが・・・)

この区切りでの転職といった考えはプロのスポーツと同じようなことだと考えてもらえればわかりやすいんではないでしょうか?(もちろんオファーあってのこともありますが)

プロのサッカー選手も、Jリーグで何かを自信つけて海外のプロリーグへといきますよね?
プロの野球選手も、結果を残した人がメジャーリーグへと旅立っていってます。
メジャーリーグからオファーはなくとも、日本のプロで自分が納得できる成績や達成感を得て、メジャーリーグへ挑戦する選手もいます。

日本のプロ野球で一球も投げたことがないピッチャーが、メジャーリーグへ挑戦する人はいないのですから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です